瞑想実習において続けることが最も大切
瞑想実習において、もっとも大事なことは何でしょうか?
それは「続ける」ことですね。
もう、これに尽きてきます。
できれば瞑想は、毎日続けていくことですね。
最初は5分でもいいですので、続けていくことです。
そうして15分、20分と時間を長くしていくようにしてきます。
望ましいのはやはり40分、1時間くらいの時間ですね。できる方はもっと長く瞑想をすることがおすすめです。
現代人はマインド(思考)が優勢
しかしながら現代人は、「マインド(思考)優勢」になっていますので、瞑想のような単調なことが苦痛に感じられることが多くなっています。
けれどもマインド(思考)が適切になってくると、瞑想が心地よくなるようになります。そうなっています。
瞑想を妨げる障害が「マインド(思考)」というのは、実に瞑想を「やりたくない・したくない」といったかたちで表れることが多くなります。
もっとも合っていない瞑想をしていると苦痛になりますので、「自分に合った瞑想をする」というのが大事になってきます。
自分に合った瞑想をしながらも、続けられない・できないというのは、マインド(思考)優勢を示しています。
マインド(思考)を適正にするためには?
で、マインド(思考)優勢を緩和させていくためには、
- 「いま」にとどまるようにする(いまを生きる)
- 考えても答えが出ないことは考えすぎない(答えが出ないことを考え続けるのを「妄想」といいます)
- 否定的な見方、言葉、行為は慎むようにします(否定的な見方、言葉などは、生命本来を妨げる要因です)
ということが心構えになってまいりますね。
逆にいえば
- 小さなことにも喜びを感じる、感謝する
- 考えても答えが出ないことは棚上げしておく
- やさしさのある見方、言葉、行為を心がける(やわらかい言動を心がけるとも言えますね)
こうしたことができていると、また心がけていると、瞑想は進むようになります。そのようになっています。
ちなみに、私の瞑想会に参加している方々は、多くは、これらができています^^ ほぼできていますので、これを読んでドキっとかしないでいただきたいと思います。
もしも該当している方には、直接お伝えしています。
根源的な部分から変容を引き起こす瞑想
ところで瞑想にもいろいろなやり方があります。
私がお伝えしている瞑想は、根源的なところから人間が変容していく歩みでもあります。
ですので「瞑想」といっても、生き方、生き様になってまいります。
人の意識は、筋肉と似ていて、トレーニングすることで変わってまいります。
といいますか、適切な瞑想を続けていくと、誰しも本来持っている徳が表れてくるようになります。
その徳の顕れを阻害している意識のクセが緩和されていく、取り除いていくというプロセスになりますね。
人によっては、このプロセスが苦痛や苦しみになることがあります。ですが、それは好転反応という言い方もできます。長期にわたる好転反応のケースになることも。
しかし遅かれ早かれ、自然な有り様になっていきますね。
まとめ
ということでして、瞑想の心得についてのアドバイスになります。
以前もお伝えしたことであるかもしれませんが、大事なことですので、繰り返し、繰り返しお伝えしたいとも思います。
瞑想は、適切に進めていくことが大事ですね。
また適切に進めることができる「下地」も大事です。
否定的な物の見方、言動は、瞑想の大きな障害になりますね。
存在波動を適切にするためには、天啓気療はおすすめです^^
瞑想以外の必要な諸々も行いながら、ぜひぜひ続けてまいりましょう^^