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悩みを解決する5つの方法【マインドフルネス】

悩みを解決する5つの方法

現在、

  • 悩みを抱えている方
  • 悩みに振り回されてしまっている方
  • 一日中頭の中で悩みがグルグルしてしまう方
  • 悩みやすい方

こうした方に役立つ、悩みを解決するためにおすすめの5つの方法があります。それは、

  1. 集中型のマインドフルネスを行う
  2. 腎臓とお腹のマッサージを行う(ポリヴェーガル理論)
  3. ACTの脱フュージョン・5つのテクニックを併用する
  4. 三大しあわせホルモンを分泌する生活をする
  5. 天啓気療を受ける

の5つになります。
こちらの動画でも解説しています。

悩みを解決する5つの方法

ですが、文字にしてまとめてみましょう。

1.集中型のマインドフルネスを行う

まず「マインドフルネス」を行うことですね。

マインドフルネスは、私の瞑想でも推奨しています。「気づきの瞑想」「プレゼンス瞑想」というのは、マインドフルネスと同じ系列になります。

気づきの瞑想、プレゼンス瞑想を行うことで、悩みや煩悶が軽減するようになります。

やり方は、こちらにも書いています。

強めのマインドフルネスを行う

ただし、悩みが強い場合は、「強めのマインドフルネス」を行うようにします。

「強めのマインドフルネス」とは、体の動きや感覚、呼吸などの対象に強めに気づくやり方です。

対象に対して、しっかりと意識することになります。

ザックリいえば、集中して行うことですね。

対象へしっかりと意識する・集中することで、悩みや煩悶を一時的にシャットアウトすることができます。

強めのマインドフルネスを、一日の間で、何度も行うとよいかと思います。

マインドフルネスは、基本的に「やわらかく気づく」ようにしますが、悩みや煩悶が強いときは、「集中して今に意識を向ける」やり方にしていきます。

2.腎臓とお腹のマッサージを行う(ポリヴェーガル理論)

悩みを解決する2番目の方法としては、マッサージを行うことです。具体的には、

・腎臓マッサージ
・お腹のマッサージ

を行うのがおすすめです。

腎臓をお腹をマッサージすることで、副交感神経と自律神経が整うようになります。

これは、ポリヴェーガル理論に基づくワークになります。

ポリヴェーガル理論は、最近注目されている自律神経に関する新しい見解です。

・悩みがち
・気持ちが落ち着かない
・イライラする

という方は、腎臓とお腹のマッサージを、朝昼晩、または時間のるときに行うといいですね。

効果があります。

くわしいことは著書【不安・イライラがスッと消え去る「安心のタネ」の育て方 ポリヴェーガル理論の第一人者が教える47のコツ】にわかりやすく書いてあります。

3.ACTの5つの脱フュージョン・テクニックを併用する

悩みを解決する3番目の方法としては、ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)にある「5つのテクニック」を併用することがおすすめです。

ACTには、マインドフルネスの効果を高める「脱フュージョン」というテクニックがあります。

その5つの「脱フュージョン」テクニッックとは、

  1. 私は○○○と考えている法
  2. 私はバナナだ法
  3. 点数化法
  4. 替え歌法
  5. アニメキャラ声法

という方法です。

脱フュージョンに関しては、こちらの書がくわしいですね。

【幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない マインドフルネスから生まれた心理療法ACT入門】

1.私は○○○と考えている法

これは、悩んでいることを口にして「私は○○○で悩んでいる(考えている、感じている)」と言うやり方です。

あえて言葉にすることで、悩みから距離を置くことができます。

たとえば「オレは○○を絶対に許せない」と思っている場合は、

  1. まず感情を込めて「オレは○○を絶対に許せない」と言う
  2. 次に「オレは○○を絶対に許せない」と「考えている」「思っている」と言う
  3. 次に「オレは○○を絶対に許せない」と「考えている」ことに「気づいている」「自覚している」と言う

このように「言葉」を付け足していくに従って、悩みへの距離が生じるようになります。

2.私はバナナだ法

これは「擬人化」することで、自分に対して距離を置くやり方です。

たとえば「オレは○○を絶対に許せない」という場合は、

  1. まず感情を込めて「オレは○○を絶対に許せない」と言う
  2. 次に「私はバナナだ」と言う
  3. これを交互に言う

そうすると、おや?だんだんと「オレは○○を絶対に許せない」が弱まっていくのが感じられます。

これは「私がバナナ」というあり得ない擬人化した観念を挟むことで、「思考や感情は単なる記憶」と思うようになって、悩みから距離を置く効果を狙ったやり方になります。

3.点数化法

これは悩みを分析して、それぞれに点数を付けるやり方です。

たとえば「オレは○○を絶対に許せない」という場合は、

  1. まず感情を込めて「オレは○○を絶対に許せない」と言う
  2. 次に「許せない」理由を分析する
  3. その分析した項目に点数を付ける

悩みとなっている理由の分析では、

・怒り・・・80点
・憎しみ・・・60点
・仕返しをしてやりたい・・・90点
・くやしさ・・・50点

といったように、おおよそで良いのでは点数にしてみます。

で、2時間くらい経ったら、再び採点します。

こうすることで悩みが薄らぐようになって、距離を置くことができます。

4.替え歌法

これは悩みを「ハッピーバースディ」などの歌にして歌うやり方です。

歌にすることで、悩みを他人事のようなものに取り扱うことができるようになります。

ちなみに暗い歌やバラードにしてしまうと、かえって悩みが深まる心配もありますので、選曲には注意が必要ですね。

5.アニメキャラ声法

これはミッキーマウスなどのユーモラスなアニメキャラになりきって、悩みを口にする方法です。

鬼太郎の目玉オヤジの声や、ワンピースのルフィの声で言うのもいいですね。

アニメキャラになったつもりで言うと、悩みが他人事に感じられるようになります。

4.三大しあわせホルモンを分泌する生活をする

悩みを解決する4番目の方法としては、「三大しあわせホルモンを分泌」する生活をするということですね。

三大しあわせホルモンは有名ですね。それは、

  • オキシトシン・・・愛情ホルモン。人とのふれ合いによって生じる幸福ホルモン。
  • セロトニン・・・健康ホルモン。美味しいもの、肌触りのよいもの、快適な生活によって生じる幸福ホルモン。
  • ドーパミン・・・達成ホルモン。何かを達成したとき生じる幸福ホルモン。

この3つのホルモンです。
これらは「誰でも生じる」幸せホルモンです。

ちなみに瞑想を行って心地よくなったときに生じるホルモンは「エンドルフィン」です。

エンドルフィンは、瞑想やトレーニングなどを行うことで生じます。

けれども、オキシトシン、セロトニン、ドーパミンは、ちょっとした生活の工夫や心がけで誰もが感じられる幸せホルモンなんですね。

誰にでもできます。
ちょっとした心がけでできます。

5.天啓気療を受ける

悩みを解決する5番目の方法としては、北沢勇人さんの「天啓気療」を受けることなんですね。

天啓気療については、こちらでくわしく解説しています。

天啓気療は、メンタルの不調、健康問題、人間関係などなど、大概の悩みには効果が期待できる優れたヒーリングです。

鬱気味、パニック障害など
線維筋痛症などの難病の改善
人間関係の改善

さまざまなことに効果が期待できます。

当方もイチオシしています。

天啓気療は、4回くらい受けるのがおすすめです。

悩むことが減り、気楽になります。

もし上記の1~4の方法を3ケ月くらい行っても効果が感じられない場合は、切り札として「天啓気療」をお受けになるのがおすすめです。

その他

あと、上記の5つの方法のほかに参考になる実践があります。

瞑想以前の問題~瞑想が「続かない・できない」を解決する方法

健康的な食事を摂る

規則正しい生活をする

自然に触れる

こうしたことも悩みを軽減することに役立ちます。

まとめ

以上、悩みを解決する5つの方法をご紹介しました。

整理しますと、

  1. 集中型のマインドフルネス
  2. ポリヴェーガル理論
  3. ACTACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)
  4. 三大しあわせホルモン
  5. 天啓気療

となります。
で、軸となるのは「マインドフルネス」ですね。「強めのマインドフルネス」を行うことです。

で、1~4は、悩みそのものは解決しないこともあります。しかし、悩みとの向き合い方が変わり、悩みが「軽減」するようになります。

悩みが軽減するだけでも、気持ちはラクになりますね。

で、悩みを解決・改善したい場合は「天啓気療」がおすすめになります。

ヒーリングには、天啓気療以外にも効果のあるヒーリングもあります。

ご興味がありましたら、お問い合わせください。

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